健康診断の結果血圧が正常だったからといって安心するのはまだ早計だそうです。
もしかしたら「仮面高血圧」で、知らぬ間に心筋 梗塞や脳梗塞が忍び寄っているかもしれないのです。仮面高血圧とメタボリックシンドロームは関連性が高そうなのです。
健康診断の結果血圧が正常だったからといって安心するのはまだ早計だそうです。
もしかしたら「仮面高血圧」で、知らぬ間に心筋 梗塞や脳梗塞が忍び寄っているかもしれないのです。
仮面高血圧だと血圧が正常値の人に比べ、心血管系疾患のリスクは3・86倍という米国での研究もあるそうです。
健康診断や病院で測ると高血圧ではないのに、実はそれ以外の時間に血圧が高いのが仮面高血圧です。
尿検査をしてみると含有するタンパク値が高くて腎臓疾患が認められる、心電図をとると心肥大だったり不整脈がある、眼底に異常がある、そんな場合は仮面高血圧の疑いがあると言われています。
10〜15%もの人が仮面高血圧の可能性があるといわれていますが、仮面高血圧には次の3つのタイプがあります。
■20代、30代から注意が必要な昼間の「職場高血圧」
■年齢にかかわりなく起こってくる「早朝高血圧」
■中高年の男性がかかりやすい「夜間高血圧」
正常な場合、睡眠時は昼に比べると血圧が10〜20%下がります。
ところが、夜間高血圧だと早朝も血圧が比較的高いまま推移している場合が多く、脳卒中は早朝に多発するので、リスクが高くなるのです。
さらに最近は夜間高血圧だと、昼間の認知度が低くなり、行動や頭脳の働きが不活発になるという研究結果も発表されています。
早朝型と夜間型が体に悪いのは以前からわかっていました。
近頃の研究では、職場高血圧で収縮期血圧(=高いほうの値)が130〜139 ミリHg(高血圧は140ミリHg以上)の範囲であっても、放置しておくとそのうち高血圧になってしまい、健康が悪化すると判明しています。
仮面高血圧の危険因子は喫煙、飲酒、糖尿病、肥満そして職場ストレスです。
思い当たる方は家で早朝血圧を測ることをお勧めします。
朝起きて1時間以内ならば夜間高血圧の名残もあります。
また、職場で昼も血圧を測れるようオフィスに1台血圧計が置かれていればいいのですが…。心配な方は24時間血圧を測る血圧計で検査してみてはいかがでしょうか。
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朝方の血圧が特に高くなる「早朝高血圧」の発見には、家庭内での血圧測定が欠かせません。オムロン デジタル自動血圧計 HEM−7020
特に、朝の平均値が高血圧基準を超えた場合には、「早朝高血圧マーク」が点灯し、確認に役立ちます。 |
検査の結果、仮面高血圧と判明したならば、専門医に診てもらったほうがいいでしょう。
実際に高血圧だったり、糖尿病、不整脈などの兆候があれば治療対象となります。
高血圧の合併症の心臓や脳の疾患を予防するために次のような生活療法をするべきだといわれています。
(1)暴飲暴食を慎み肥満を避ける
(2)塩分を控え、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などを摂取する
(3)禁煙する
(4)適度の運動をする
とりわけ体重コントロールは大切です。
内臓脂肪や肥満が原因で高血圧と糖尿が同時発生的に起こってくるようです。
仮面高血圧とメタボリックシンドロームは関連性が高そうなのです。