肝細胞が脂肪でいっぱいになると細胞がふくらんで肝内の血管が圧迫され、肝臓内部の血液の循環が悪くなり、それに伴って肝機能が低下していきます。その結果、からだがだるくなったり、疲れやすくなったりします。また、放っておくと肝硬変に進むこともあります。
この気づきにくい脂肪肝を予防をしましょう!
肝細胞が脂肪でいっぱいになると細胞がふくらんで肝内の血管が圧迫され、肝臓内部の血液の循環が悪くなり、それに伴って肝機能が低下していきます。
その結果、からだがだるくなったり、疲れやすくなったりします。
しかし、多くの場合、初期の自覚症状はなく、会社の健康診断やほかの病気の検査を受けて偶然発見される場合がほとんどです。
脂肪肝で多いのが、肥満を伴うもの、糖尿病に合併するもの、多量の飲酒に付随するものです。
肥満の人と糖尿病患者の約50%、多量の飲酒をする人の約80%が脂肪肝にかかっています。
栄養過多によるものでは重症になることはありませんが、ほかの原因の場合は、黄疸など重篤な肝障害を起こす場合もあります。
人間ドッグをやった人は一度や二度、肝機能の目安となるGOTとGPTという言葉を聞いたことがあるでしょう。
どちらも肝臓の中にある酵素で、肝臓が化学工場として働く際に、触媒として活躍する物質です。
肝臓は脳や心臓と違って再生のきく臓器で、常に旺盛な新陳代謝を行っているので、通常も少量のGOTやGPTは血中に流れ込んでいます。
正常値はGOTが8〜40lU/リットル、GPTは5〜35lU/リットルの範囲内です。
これが異常に高い値のときは肝障害が疑われます。
脂肪肝の場合は、GOTとGPTが軽度の異常であることが多く、GPT値がGOT値よりやや高くなります。